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日本の幸福度、「ほどほど」の21位 OECD加盟国 国民負担率でも中位

幸福負担率という指標があったら、わが身の「幸福度」をどのように計算するだろうか。
幸福を維持するには、それ相応の努力―すなわち負担を義務化される。
さしずめ社会保障費負担などは、その典型であろう。

経済協力開発機構(OECD)では、国内総生産(GDP)に変わる国民の幸福度を測る指標として2011年から「より良い暮らし指標(BLI)」―幸福度指標を毎年発表している。
2013年版はブラジルとロシアを加えた36か国を比較した。

この指標は、「住宅」、「家計所得」、「雇用」、「共同体」、「教育」、「環境」、「市民参加意識」、「健康」、「生活の満足度」、「安全」、「仕事と生活の調和」の11項目から評価され、それぞれ10点満点で点数化している。

結果は、日本は昨年と同じ21位と、やや低い順位にとどまった。
1位はオーストラリアとスウェーデンで3位はカナダだった。

日本は、11項目のうち「安全」が1位、「教育」は2位と高評価だった。
しかし「生活の満足度」は27位、「健康」は29位、「仕事と生活の調和」は34位と最下位層に近い低い評価。
長時間勤務の常態化、女性管理職登用率や有休消化率の低さ、十分な余暇活動や個人の時間を確保しにくい粗末な労働環境こそが21位に沈む原因だろう。
OECD加盟国29か国を比べた最新の国民負担率(社会保障負担率+租税負担率)でも「ほどほど」の21位だった。


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